ラッシュガードの正確な定義を知っていますか?
最近ではさまざまなスポーツシーンでラッシュガードが着られていますが、もともとはサーフィン、ジェットスキーなどのマリンスポーツ・ウエアとして特別に考案されたもの。日焼け防止=紫外線対策・UVカット、保温効果、すり傷防止、傷隠し(クラゲなどの害虫よけ)に特化して科学的に開発されているために、プロ仕様の本格的なラッシュガードは相当な高額商品となります。
また身体に密着する特別な生地のため着用しにくい性質ももっています。しかし、これらの難点にもかかわらず愛用者が多いのは、ひとえに高性能ゆえのこと。今日では着やすさ、脱ぎやすさなどの機能性を追求した生地を厳選して製造されたラッシュガードを扱う専門店が増え、利用者は子どもからお年寄りにまで広がっています。
紫外線対策で水着の上に着用する女性も多くなりました。技術革新で生地がソフトに改善されたことから、マリンスポーツ以外でも野球や陸上競技のスポーツインナーやアンダーシャツとして利用されたり、格闘技、武術などのTシャツや競技ウエアとして活用されています。
保温効果にすぐれていることから、スキーウエアやスノーボードウエア、オートバイウエアのスポーツインナーとしての人気も高く、1枚もっていればかなりの場面で活躍してくれるのがラッシュガードの魅力なのです。